2019年9月30日(月)はにぽんプラザにて、通常例会(第1169回)が開かれました。
野原会長が今日の卓話のお客様である、公益社団法人こだま青年会議所4名の方のご紹介とお礼の言葉を述べられました。
続いて幹事報告では、戸谷幹事が以下のことを報告しました。
・ガバナー補佐訪問・児玉RC様との合同例会について(10月21日・10月28日)
・稲沢トレッキングの参加者について(10月19日)
・持田 理紗会員の会員増強フォーラムでのスピーチの依頼について(12月14日)※地区会員増強委員会 副委員長 岡部みゆき様(坂戸さつきRC)より依頼
その後委員会報告で、村田 貴紀ガバナー補佐は、9月28日(土)に開かれたRLI研修委員会についての報告と、IMについて、現在他の事例を調査研究されている旨を報告されました。
◆本日の卓話(公益社団法人こだま青年会議所 長沼 克様)
さらに、本日の例会では、公益社団法人こだま青年会議所(JC)のこだま芸術祭実行委員会の方が来られ、2019年11月2日~17日に開催される「こだま芸術祭」についての卓話をしていただきました。
今年のこだま芸術祭は、「中山道最大の宿場町『本庄宿』を舞台に、歩いてまちとアートを楽しむ」ことがテーマです。
まず最初に、公益社団法人こだま青年会議所(JC)理事長の佐藤 智宏様より、ご挨拶がありました。
次に、公益社団法人こだま青年会議所(JC)こだま芸術祭 実行委員長の長沼 克様より、「クラウドファンディングについて」の卓話がありました。
(卓話)こだま芸術祭で実施されている「クラウドファンディング」についての説明
クラウドファインディングとは、web上で資金を集める仕組みのことで、従来までの銀行から融資を受けたり、投資家から投資を受けたりする方法とは異なる、新しい資金調達の方法とのことです。
これまで難しかったことも、クラウドファンディングを使えば、誰もがプロジェクトを立上げ、自分のアイディアを実現することができるかもしれないとのことでした。
次に、クラウドファンディングの3つの種類(①投資型、②寄付型、③購入型)について説明されました。3つの中で、購入型が最も人気があるとのことでした。
また、クラウドファンディングのメリットとして3つの役割(①資金調達、②広報の役割、③事業の事前検証)があり、大切なことは「地域共感を集めること」だと述べられました。
さらに、クラウドファンディングの成功例として、2つの実例があげられました。
一つ目は、キングコング西野さんのクラウドファンディングです。
「絵本『えんとつ町のプペル展』の個展を入場無料で開催したい」というプロジェクトを立てて、クラウドファンディングを行った結果、なんと目標の25倍の支援金額が集まったとのことです。
二つ目は、太鼓集団響さんの例です。
「海外公演を実現したい」というプロジェクトを呼び掛けた結果、見事に、スコットランドで海外公演を実現されたとのことです。
このように、クラウドファンディングによって世の中に広く呼びかけ共感されると、今まではできなかった夢やプロジェクトが実現できるとのことです。
続いて、地域デザイン委員会 副委員長の高橋 浩太様が、クラウドファンディングの実際のやり方を、その後、齋藤様が、こだま芸術祭でのボランティアでの協力を呼びかけられました。
クラウドファンディングは、誰もがプロジェクトを実現できる可能性が高められ、さらに、企画者も、支援者も、まち(地域)も、みんなが喜ぶことにつながるすばらしい仕組みだと思いました。
クラウドファンディングが実施され、着実に準備が進んでいます。
みんなで、こだま芸術祭を盛り立てていけたらと思います!!
■こだま芸術祭HP http://kodama-art-festival.info/
■こだま芸術祭クラウドファンディングHP https://faavo.jp/saitama/project/3843