◆ソングリーダーの練習(奉仕の理想)
2020年2月29日に開催予定のIMに向けて、ソングリーダーの練習が行われました。
ソングリーダーには、清水洋子会員が選ばれて、長沼章会員の指導のもと、みんなで練習を行いました。
◆会長の時間
みなさんこんばんは。
いよいよ今年の例会も残すところあと2回となりました。皆さんには、約半年間非常にお世話になり、無事に半年を迎えられるかなクリアできるかなという気持ちでいます。来週16日は忘年会になります。今日は年次総会がありますので、よろしくお願いいたします。
話は変わりまして、12月4日、アフガニスタンで中村哲医師が銃撃され悲しいことになってしまいました。アフガニスタンと聞くと、アフガニスタンやパキスタンと聞くと、ポリオの根絶がまだできていない状態です。
中村さんのやっていた奉仕事業は、川から用水を引いて緑地を作るという、そういうすばらしい活動をしていたのに、なぜそういうことになってしまうのか…。
中村さんはとてもすばらしい志だと思います。ロータリーメンバーには、共感できる人がほとんどだと思います。中村医師の志、意志をわれわれは少しでも受け継いで、今後のポリオ活動や、奉仕活動、希望の風など、中村さんの志に思いをはせて活動できればと思います。
今後中村さんの意志に対して日本の国の方でどのような動きになるのかわからないですけれども、自分たちでできる範囲のことは精一杯やったほうがいいし、やるべきだなというふうにも思いました。本当に残念です。
そして、いよいよ来月、グローバル補助金事業の台湾視察旅行、病院への訪問が1月16日~19日にあります。今日、行かれる方は、村田さんの方に出席のお返事の方をしていただければと思います。できるだけ多くの参加者で台湾の方へは向かいたいと思います。
視察旅行から帰りましたら、2月のIMでまとめていただいて、すばらしいIMができるように、皆さんで力を合わせて頑張っていければなと思います。以上で会長の話を終わります。ありがとうございました。
(以下参考資料)
◆中村医師が人道支援で活動されていたアフガニスタン東部
アフガニスタン東部のガンベリ砂漠につながる、中村医師が作った「マルワリード用水路」(西日本新聞より)
◆ポリオ(アフガニスタンとパキスタン)
アフガニスタンとパキスタンはポリオ根絶がまだできていない状態にあります。
その理由として考えられるのが、武装勢力による妨害や、ワクチンそのものへの偏見や不信感と言われています。
「背景には、ある事件があります。同時多発テロ事件の首謀者、オサマ・ビンラディン容疑者。パキスタンに潜伏していましたが、2011年、突入してきたアメリカ軍の部隊によって、その場で殺害されました。作戦にあたり、アメリカの情報機関は、ポリオワーカーに扮した協力者を、ビンラディン容疑者の潜伏先に接近させ、特定に至る手がかりを得たとされています。こうした背景から、パキスタンでは、ポリオワクチンの接種キャンペーンは『外国のスパイ活動の一環だ』という、陰謀論が根強いのです。ポリオワーカーはスパイだとして、イスラム過激派に狙われる事件が後を絶たず、2012年からこれまでに48人が殺害されています。」(NHKBS1ワールドウォッチング「ポリオ終わりなき戦い」より)
来年はオリンピック年であり、日本に多くの外国人が来られます。現在、(日本でも)ワクチン接種率が減っていることから、日本でもポリオが発症する可能性があるといわれています。
ロータリーがポリオ根絶に取り組んでいることを多くの人たちに広めることによって、ワクチン接種への理解を求め続けていくことが大切であると思われます。
◆幹事報告
改めましてこんばんは。
幹事報告をいたします。
・岡部ロータリークラブ様より新年会のご案内が来ております。来年の1月15日、点鐘は6時半からとなっております。場所は岡部駅近くの「割烹 美ゆき」です。
・RLI(ロータリーリーダーシップ研究会)第3回セミナーが来年の1月19日(日)に開かれますので回覧いたします。
・台湾でのグローバル補助金を利用した多機能超音波医療巡回車寄贈プロジェクトの新幹線を使うプランを回覧するので見てください。
◆委員会報告
第1回パパママキッズサッカー大会の報告
(戸谷幹事より)
12月7日(日)本庄若泉多目的グラウンドにて、「サッカーと食のフェスティバル!第1回本庄パパママキッズサッカー大会」が開催されました。
本庄市のゆかりのある飲食店による「食フェス」と、パパvsパパの大会・ママvsママの大会・キッズ(小学4年生以下の子ども)vsキッズの大会が、対戦表に基づいて行われました。
本庄南ロータリークラブも、今年から「本庄パパママキッズサッカー大会」に協賛させていただきました。
会場はかなり盛り上がって、大きな声援がとびかっていました。
◆タイのグローバル補助金事業について(準備段階)
(村田補佐より 人道的支援「小児用透析器寄贈プロジェクト」について)
◆台湾へのグローバル補助金を活用した人道的支援の視察旅行が1月16日~19日に開催されます。
現地では写真を撮ることがほとんどだと思います。ご報告しまして皆様にご報告させていただきたいと思います。
◆次に、本庄南で企画しております「タイへの小児用透析器寄贈」のグローバル補助金の事業となります。
この間、地区のロータリー財団の役員会議に出席しまして、地区のDDF(地区財団活動資金 District Designated Fund)の利用の承認を得るためにプレゼンテーションをして即日承認をいただきました。
これは、約4万5千ドル~5万ドルの事業となります。先程の話にあります台湾は、約10万ドル。そうすると、本庄南で15万ドルの事業(大体1,600万円)ということになります。
タイの方には、申請の準備にあたって、グローバル補助金の場合は、まず初めに「覚書き(MOU=MEMORANDUM OF UNDERSTANDING)」が必要です。タイのシーサケートとの覚書きです。自分がサインをしまして、それを送らせていただきました。これで、申請の準備に入りまして、向こうと調整をいたしまして、12月中旬には国際ロータリーに本申請をあげましょうという流れになっております。
一応これは、財団役員会議で配布した資料なので、回覧をさせていただきます。
タイの方は、3月か4月を予定しておりますけれども、本庄南の日程としまして、春休みは渡航するにも高いので、外したいと思います。4月春休み明けで向こうと調整がとれればと思っております。
本庄南でやりますので、ある程度早めに、数多くのご参加をいただければと思います。
シーサケート病院というのは、タイの右の方です。カンボジア寄りの場所です。本申請があがった段階で、資料を翻訳いたしまして、位置の確認をして、という形でまたプレゼンテーションができればと思います。
とりあえず、本申請があがらないと内容がまだ予算までしか入っていないので、わかる範囲で作った資料での財団役員会議での説明となりました。
以上となります。また報告させていただきます。