埼玉県知事大野元裕氏と、国際ロータリー第2570地区鈴木秀憲ガバナーの対談が読売新聞に掲載されました。
◆新型コロナウィルス拡大状況について
大野知事
「現在、新型コロナウィルスはパンデミックの状態であり、グローバル社会の中で、各国がしっかり協調しながら、ウィルス対策や経済政策などをそれぞれ効果的に打ち出していく必要があります。2019-20年度国際ロータリー・マロ―二―会長は『ロータリーは世界をつなぐ』という会長テーマの下、国際的なつながりを強調されておられます。私も困難な時こそ、世界をつなぐ気持ちが重要だと考えます。
県としましても、まずは県民の皆様への正確で分かりやすい情報の発信をしっかり行ってまいります。(中略)今後とも、ワンチームとなって新型コロナウィルスに立ち向かってまいりましょう。」
鈴木ガバナー
「現在、新型コロナウィルスが世界的に大流行しています。こうしたことから、まずは地区大会を中止にさせていただきました。ロータリーは長年に亘って世界で『疾病予防と治療」に取り組んできました。『疾病予防に注力しているロータリーが今回の感染ルートになってはいけない』と、強く思ったことによる決定でした。」
◆お二人の熱意
大野知事
「私はあらゆる人に居場所があり、活躍でき、安心して暮らせる社会を目指すべき姿として考えています。(中略)県民の誰一人も、どの地域も取り残すことのない社会をつくり、『日本一暮らしやすい埼玉県』の実現を目指してまいります。」
鈴木ガバナー
「私達は、奉仕を掲げている団体だ。ここは、先ず新型コロナウイルス感染防止を最優先させるべき、その為にロータリーは、世間へ目を向ける(世間の為に役立つ)べきだと考える。 (ガバナー月信5月号より)」