新型コロナウィルスワクチンの開発が待たれる今、免疫力向上のために、「口腔トレーニング」の普及を!!

 

 

◆本庄市児玉郡歯科医師会会長 飯塚能成歯科医師

2008年より、フレイル状態からしなやかな健康状態に回復するキーポイントとなる【嚥下機能向上】の研究をはじめる

※最近の研究ではオーラルフレイルはフレイルの始まりであり、フレイルの段階で気づき、しっかり対処すれば「健康寿命」=「介護を必要とせず自立した健康な生活を送れる期間」が長くなるとのことです。

※「フレイル」とは虚弱を意味する「Frailty」から来ていて、「要介護状態」と「健康」の中間の状態を表す言葉です。高齢者の健康寿命を延ばすための概念として最近注目されています。

 

また、有効なワクチンがまだ見つかっていない中で、長年研究してきた【嚥下機能向上】を通して免疫力アップをはかることこそが、新型コロナウィルス対策の一番有力な方法であると強く訴えている

 

 

 

 

一刻も早いワクチンの開発が待たれますが、現在、実用化にはまだまだ時間がかかる見通しとなっております。

 

そのような中、本庄南ロータリークラブ会員で、本庄市児玉郡歯科医師会会長の飯塚能成先生が、口腔機能をアップさせることで免疫力を向上させるための口腔トレーニング体操「はにぽんお口の健康体操」(本庄市児玉郡歯科医師会考案・制作)を紹介してくださいました。より多くの方に知っていただいて、ワクチンが届くまでの間、少しでも感染予防につながればという強い思いからです。

「ワクチンも治療薬もない今、みんなが必要としているのは、免疫力をつけ、コロナが発症しないための体作りなのではないでしょうか(飯塚先生)」

 

「はにぽんお口の健康体操」は、鼻で呼吸しながらお口のまわりを動かし、鼻呼吸と飲み込む力を鍛える体操で、口腔機能を向上させることができます。 これを継続して行うことで、体力や免疫力を向上させる効果が得られるため、感染症予防につながります。

 

1日も早いワクチンの開発が待たれる現在、今私たちにできることは、免疫力をつけることです。新型コロナ感染症予防の口腔トレーニング「はにぽんお口の健康体操」が皆様に広まりますように。どうぞ、お試しください。 

 

 

 

 

◆「はにぽんお口の健康体操」

本庄市児玉郡歯科医師会考察・制作(飯塚先生推奨の口腔トレーニング)

 

 

お口のラジオ体操のような気軽さで取り組めます!!

 

 

 


【本庄市と埼玉県における口腔トレーニングの取組みについて】

◆本庄市役所のホームページに、新型コロナウィルス感染症の予防として、動画「はにぽんお口の健康体操」が掲載されています。本庄市ホームページはこちらへ

※視聴期間は令和2年4月3日~6月30日まで

※「はにぽんお口の健康体操」は、本庄ケーブルテレビで令和2年4月24日から第2チャンネルにて毎日放送されています。(AM11:30~11:40/PM4:30~4:40)

 

 

◆埼玉県においては、全身トレーニングと口腔トレーニングあわせての取組みが推奨されています。

 

埼玉県庁で口腔トレーニング勉強会に講師として参加されている飯塚先生

 

◆埼玉県議会定例会においては、口腔トレーニングの重要性について、齊藤県議が議題をあげられました。

・平成24年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(歯科口腔保健の推進について)

➡飯塚先生の臨床結果が報告されています。(口腔トレーニングによって高齢者の嚥下機能が向上、全身状態も改善した例を紹介)

・平成30年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(口腔トレーニングの推進について)

・令和2年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(器具を使った口腔トレーニングの推進について)➡New!

 

 

◆2018年8月、埼玉県庁にて口腔トレーニング勉強会が開催されました。

その分野の重要性を訴え続けてきた先駆者として飯塚先生は勉強会に招聘されました。

・勉強会の様子について(出典:https://www.instagram.com/p/BmnnqHrBAX6/)

 


  「はにぽんお口の健康体操」は、口腔機能向上のためのトレーニング方法です。継続することで、口腔機能のみならず、全身状態の改善や免疫力向上の効果も得られます。

 

有効なワクチンが見つかっていない中で、「口腔トレーニングは、新型コロナウィルスの感染予防のために早急に普及されるべき取組み」だと思われます。

 

 

 

 


◆深谷赤十字病院様へ絵画を寄贈

2020年4月 飯塚先生から医療従事者の方たちへ

飯塚能成先生ご自身の作品です
飯塚能成先生ご自身の作品です

 

 

 

 

 

 


2020年4月23日、飯塚先生は深谷赤十字病院様にご自身の作品を寄贈されました。

現場で頑張られている医療従事者の方たちとと患者さんの癒しになればと願われてとのことです。

 

 


◆飯塚先生の口腔トレーニングについての論文

 

 

「医道の日本VOL.77  №4 2018年4月号」
「医道の日本VOL.77 №4 2018年4月号」

 

 

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嚥下トレーニング器具を用いた高齢者の口腔機能の改善と全身機能への影響.pdf
PDFファイル 4.5 MB

 

 

 


エントレ画像

【マスクと鼻呼吸について飯塚先生からのアドバイス】

 

他人に感染させないためのマスク着用はすっかり浸透してきました。

でもマスクの役割はそれだけではないのです。

マスクを着けているその人自身も守ってくれているのです。

ウイルスが鼻から入った場合、私たちには体内への侵入を防いでくれる仕組みがあります。

 

1日に分泌される鼻水は約2リットル。

鼻からウイルスが入っても、鼻がフィルターとなり鼻水が洗い流し、鼻水は胃に流され、胃酸が退治してくれます。

これが、鼻呼吸が推奨されている理由の1つです。

 

一方、口からウィルスが入った場合、ウィルスが気管から肺へと到達してしまう恐れがあります。

だから、どうしても口は守らなければならないのです。

 

普段、何気なく口元に手を持って行ってしまう事はありませんか?

わたしは、時々あります。外出先で、色々なところを触った手を、無意識に口元に持っていったら…。大変です。

でも、マスクをしていれば、口元に手を持って行ったとしてもマスクがブロックしてくれますね。

知ってしまえば、とてもとてもシンプルな事ですが、口をブロックしてしまえばついうっかり口に手が行ってもマスクが侵入を防いでくれるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【事務局】

国際ロータリー第2570地区

2570パスポートロータリークラブ

(旧本庄南ロータリークラブ)

E-mail: honjo_south2570@yahoo.co.jp



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