【グローバル補助金】駐日ミャンマー大使館にて感謝状が贈呈されました。

 

 

 

 

2020年9月16日(水)、駐日ミャンマー大使館にて、グローバル補助金事業「ミャンマー23病院へのシリンジポンプ115台寄贈事業(GG2010072)」への感謝状(盾)が、ミン・トゥ(U Myint Thu)駐日ミャンマー大使より贈呈されました。

 

今回のグローバル補助金事業では、援助国側として、川越ロータリークラブ様と本庄南ロータリークラブが共同で事業を行いました。 

 

式には、国際ロータリー第2570地区の相原茂吉ガバナー(川越RC)、地区幹事の坂口孝氏(川越RC)、川越ロータリークラブの鈴木健二会長をはじめとする皆々様と、城西大学のティティレイ教授(ティティレイ様は、今泉記念ビルマ奨学会の第2期卒業生で、現在は今泉記念ビルマ奨学会の理事長です)、本庄南ロータリークラブからは、村田ガバナーノミニー、日向会長、望月幹事、大友会員が出席されました。

 

 

 

 

プロジェクト名:『ミャンマーへシリンジポンプ115台寄贈』GG2010072

プロジェクト種類:人道的プロジェクト

 

◆実施国:RID3350 Rotary Club of Central Yangon(ミャンマー・ヤンゴン)

◆援助国:RID2570 川越RC・2570パスポートロータリークラブ(旧本庄南RC)

 

 


◆寄贈式

寄贈式は先日行われました。新型コロナの影響で出席できませんでしたが、式の写真を送っていただきました。

 

 

 

 


◆セントラルヤンゴンRC様のグローバル補助金活動

 

 

”Another mile stone for Rotary Club of Central Yangon.

I’m very proud to announce here that we have received Platinum Citation, the highest possible one for rotary clubs for Rotary Year 2019-2020 from Rotary International."

(セントラルヤンゴンロータリークラブにとっての画期的な出来事。2019-2020年度ロータリークラブで最高賞となるのプラチナ賞を受賞したことをここにお知らせいたします。)


(ロータリーアンと関係があり)ミャンマー支援にご尽力されている方々

◆山本祐ノ介氏と小山京子氏のミャンマー国立交響楽団への支援

山本祐ノ介氏と妻でピアニストの小山京子氏
山本祐ノ介氏と妻でピアニストの小山京子氏

 

 

 

◆2570パスポートロータリークラブ(旧本庄南RC)25周年記念「希望の風チャリティーコンサート」(2019年6月15日開催)

『ロータリーの友2019年10月号』より  【チェロ】山本祐ノ介氏・【フルート】萩原貴子氏・【ピアノ】小山京子氏
『ロータリーの友2019年10月号』より  【チェロ】山本祐ノ介氏・【フルート】萩原貴子氏・【ピアノ】小山京子氏

 

 

2019年6月15日、2570パスポートロータリークラブ(旧本庄南RC)創立25周年を記念して、本庄市民文化会館にて、希望の風東日本大震災チャリティーコンサートが開催されました。

(希望の風東日本大震災チャリティーコンサートについてはこちらへ)

チャリティーコンサートでチェロの演奏及び司会を引き受けてくださったのが、当クラブ堀川明会員の奥様のご友人である山本祐ノ介氏です。

 

山本氏は現在、指揮者、チェリスト、作編曲家としてご活躍されており、2013年よりミャンマー国立交響楽団の指導にもあたられています。

(※山本氏のお父様は、『男はつらいよ』シリーズの有名なテーマ曲を作曲された故・山本直純氏です。

2019年12月には、シリーズ最新作『男はつらいよ お帰り 寅さん』が全国公開され、山本直純氏が作曲したテーマ曲を、「寅さんファンタジー」としてご子息の山本祐ノ介氏が編曲されています。)

 

2013年以降も継続して山本祐ノ介氏はミャンマー国立交響楽団を指揮し、山本さんの妻でピアニストの小山京子氏と共に、同楽団再建のためにご尽力されています。

2014年11月には国立劇場での公演を指揮し大好評を博し、2015年には「ミャンマー国立交響楽団音楽監督兼首席指揮者」に就任、わずかの間にオーケストラのレベルを飛躍的に高め、高い評価を得られました。

以降は毎年、ご夫妻の指導のもとミャンマー国立交響楽団のコンサートが国立劇場(ヤンゴン)で開催されています。

ご夫妻は10年かけてベートーベンの第1番から第9番までを楽団員の皆とともに演奏することを目指されているとのことです。

◆「2020年2月ミャンマー国立交響楽団コンサート」(会場:ヤンゴン国立劇場)

(GLOBAL NEWS ASIAホームページより)

6年目にあたる2020年2月20日のコンサートでは数百人もの観客が来場されたとのことです。

 

 

(パンフレット)

 

 

◆「2016年1月ミャンマー国立交響楽団コンサート」パンフレット(会場:ヤンゴン国立劇場)

 

 


◆今泉清詞(いまいずみせいじ)氏の約30年にわたるミャンマーの学生たちへの奨学金支援活動

(今泉記念ビルマ奨学会創設者・国際ロータリー第2570地区1993-1994年度ガバナー)

~(今泉氏の)年収のほとんどを奨学金にあてた奉仕の精神~

 

 

 

今泉清詞氏(川越RC)は、国際ロータリー第2570地区1993-1994年度のガバナー(地区テーマは「建前より本音  形式より内容を」)です。

 

2570パスポートRC(旧本庄南RC)創立時のガバナーであり、クラブ創設のために大変お世話になりました。

 

 

今泉氏は、1989年、ご自身の地元である埼玉県鶴ヶ島市に「今泉記念ビルマ奨学会」を創設し、これまで約180人の学生たち(ミャンマーから日本への留学生の方々)に奨学金の支援をされてこられました。

 

ここまで多くの支援をされてこられた背景には、第二次世界大戦の戦時中に、ミャンマーの人たちが、命がけで敵兵から多くの日本人を守ってくださったこと、そして、19万人ものミャンマーで亡くなった戦友たちに安らかに眠ってもらいたいという強いお気持ちがあったからということです。

今泉氏は、「ミャンマーが平和で繁栄し、日本への親しみを抱いてもらいたい。それが生きている者の務めだと思っています。」と述べられています。

 

 

また、今泉氏がこれまでロータリーで一貫して大事にしてこられた精神についても述べられています。

「誰しも自分ひとりで大きくなるわけではありません。人間は生まれて4~5日放っておけば死んでしまいます。健康で生きていられるということは、親や産婆さん、近所のおじいさんやおばあさんに可愛がられ、学校の先生や友だち、社会に出れば何万人という多くの人に助けられています。間接的には道路を歩くにしても電車に乗るにしても、みんな多くの人から恩恵を受けているわけです。そういうものに感謝し、その恩返しだと思えば、見返りを期待しなくていいわけです。私はロータリー入って50年過ぎましたけど、徹頭徹尾、そういう精神でやってきました。」(ロータリーボイス「ミャンマーの学生を支え続けて29年」より)

 

 

【今泉清詞氏に関するその他の記事】

※『The Rotarian』誌2020年1月号『今泉清詞氏の体験記』

※テレ朝POST「東京応援宣言」~今泉氏とミャンマーの縁で東京五輪の合宿地になった鶴ヶ島市

 

 


【ウェッジ2013年5月号の記事】

 

 

 

 


 

 

今泉清詞氏より駐日ミャンマー大使館に寄贈された15世紀の鎧
今泉清詞氏より駐日ミャンマー大使館に寄贈された15世紀の鎧

 

 

 

 

 


◆本庄南ロータリークラブの創立時の今泉清詞1993-1994年度ガバナー

 

 

今泉清詞(川越RC)氏は、本庄南RC創立時のガバナーであり、クラブ創設に向けて大変ご尽力いただきました。

※本庄南RC創立日は平成6年(1994年)3日1日です。翌年度(1994-1995年度)10月1日には「国際ロータリー加盟認証状伝達式」が開催されました。

 

 

平成6年(1994年)10月1日本庄市民文化会館にて「認証状伝達式」が開催されました。
平成6年(1994年)10月1日本庄市民文化会館にて「認証状伝達式」が開催されました。

 

 

今泉清詞直前ガバナー(川越RC)より「国際ロータリー加盟認証状」が伝達されました。
今泉清詞直前ガバナー(川越RC)より「国際ロータリー加盟認証状」が伝達されました。

 

 

認証状伝達式での本庄南ロータリークラブ会員紹介
認証状伝達式での本庄南ロータリークラブ会員紹介

※「認証状伝達式」の写真は『1994~1995年度本庄南ロータリークラブ週報《第16回例会~63回例会》』より抜粋

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【事務局】

国際ロータリー第2570地区

2570パスポートロータリークラブ

(旧本庄南ロータリークラブ)

E-mail: honjo_south2570@yahoo.co.jp



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